appleカードは詐欺に使われてしまう事がある。詐欺に使われる理由と手口とは?
コードをだまし取るのが手口
プリペイドのappleカードは、裏に書いてあるコードを入力して、残高をチャージします。そのコードをだまし取って、買った本人よりも早くチャージしてしまうのが詐欺の手口です。
振り込め詐欺にappleカードが使われる
詐欺には色々な種類がありますが、一般人が巻き込まれやすいのは振り込め詐欺です。身内を装って、事故を起こした示談金や、会社のお金を使い込んだ補填金として、お金を要求してきます。
元々は銀行口座に振り込むように指示するのが主な手口でしたが、appleカードが使われる事も多いです。普通に考えるとappleカードでお金を渡すのはおかしいですが、appleカードに詳しくない人は騙されてしまいやすいです。
メリットがあると言って騙すパターンも
詐欺のターゲットに、支援金などで大金をあげるという嘘を伝えて、逆にお金を巻き上げてしまうパターンもあります。
先にappleカードでいくらか払わないと、支援金はあげられないという条件にするわけです。お金をもらえるのに、自分がお金を払わなければいけないのはおかしな話です。
けれど数千万円のお金が手に入ると言われてしまえば、簡単に騙されてしまう人がたくさんいます。
appleカードが詐欺に使われてしまう理由とは
単純にお金をだまし取るだけだと、銀行振込や現金書留などでも良いのではないかと思うかもしれません。けれどappleカードには、詐欺に使われやすい特徴があります。
個人認証が甘いから
appleカードは、コードを入力するだけで簡単にチャージできてしまいます。チャージする前に、本人確認などをする必要がありません。
なのでメールや電話で、詐欺のターゲットからコードを聞き出すだけで、簡単に現金が手に入ってしまうわけです。つまり成功率が高くなるので、appleカードが詐欺に使われます。
詐欺だと判明しても足が付きにくいから
詐欺で銀行振込や現金書留でお金を送ってしまった場合、口座や住所などから犯人にたどり着けるかもしれません。
けれどappleカードの場合は、相手のメールアドレスや電話番号くらいしかわかりません。なのでアドレスや番号を変えられると、泣き寝入りする事になります。
入力したコードをたどるにしても、偽造idが使われていたら、犯人はわかりません。そんな風に、足が付きにくいので、appleカードが詐欺に使われます。